ADONIS福島、来春Openします!

来春、福島県郡山市にADONIS福島の出店が決まりました。
今日は、福島に出店するにあたっての思いを綴ってみようと思います。
 

福島への思い〜夢が持てなかった子供時代〜

私は福島県三春町に生まれました。
 
来春出店する郡山市にほど近い、小さな町。
のどかな町なんですが、高校生のとき、就職に悩んでも「何をしたいのか全然わからない」状態でした。
 
というのも、職業の選択肢が余りなかったからなんですね。
 
東京に来て、今もつくづく感じます。
都心部は本当に職業の選択肢が多いなぁと。
 
生まれ育った三春町にいた頃は、私が今やっているようなエステだったり、ましてや個人サロンなんて想像もできませんでした。
そういう職種が存在しているとは、まったく知らなかったですからね。
 
 
見渡すかぎりでは、やりたい仕事はなく、将来の夢がない子供時代でした。
ADONIS福島、来春OPEN
 

福島への思い〜女性であること〜

高校生の当時、できるなら大学進学をしたかったんです。
けれど、それは叶いませんでした。
 
1歳上の兄が、進学せずに就職していたんですね。
それで、「長男を大学にやっていないのに娘を行かせるわけには・・・」ということに。
 
「男が大学に行かないのに女を大学にはやれない」
 
当時はまだ、こうした風潮が当たり前でした。
「就職するしかないんだ・・・」と、ひどく落ち込んだのを今でも覚えています。
 
 
「もっと自由に夢を持てたら良いのに」
 
あの頃からの思いが、大人になった今ようやく形になろうとしています。
 
 
 
 

今も続く、東日本大震災の影響

2011年に起きた東日本大震災の影響は、今でも色濃く影を落としています。
来春出店する郡山の駅前には、昔の様な活気はなく、寂しく感じていました。
 
「もっと、みんなが幸せになる環境を作りたい」
 
私にできて、長期的に提供していけること。
少しでも笑顔が、少しでも自由が、少しでも安心が増えること。
 
・・・長くそれを考えていました。
 
 
 
 

ライフスタイルを自由に選んでほしい

今も福島では、天気予報といっしょに放射能数値が毎日放送されます。
放射能の影響が今もある中、子供たちは育っています。
 
「仕事がないから」、「収入がないから」、そこで子育てせざるを得ないんです。
放射能の影響を知りながらも、選べない。
 
ある意味、本当に助けてほしいのは『避難受入先』なんじゃないか・・・?
そう感じました。
 
もっと自由にライフスタイルを選んでほしい。
 
「そのために私ができることって、何だろう?」
 
 
 
 

夢を持てる環境を作る!〜私にできること〜

福島に出店しようと決めたのは、こうした経緯からです。
 
ひとくちに言ってしまうと、「もっと笑顔が増えたら良いな」と。
 
仕事も家庭も両立させて輝く女性が、もっと居たら・・・。
子供のころの『私』は、もっと夢も持てんじゃないか・・・。
・・・今を変えることで、あの頃の自分も助けたい。
どこかで、そういう気持ちもあります。
 
でもそれより何より!
女性の笑顔を増やせたら、子供もご主人も笑顔が増えますよね?
女性は家庭の太陽だと思います。
 
女性にも、子供にも、夢を持ってほしい。
結婚していても、していなくても、女性が輝かしく夢を持って働けるような環境を提供したい。
そしてもちろん、いらして下さったお客様にも、笑顔になっていただけるように。
 
どこまでできるのか、果たしてできるのか。
わからないけれど、やってみよう。
そう決めました。
 
 
 
 

女性の笑顔を生み出すサロン〜今できること〜

もっと夢が持てる環境を。
もっとのびのびと夢見る環境を。
ADONIS福島来春 OPEN 02
母親が笑っていれば、割と子供ってハッピーなもので。
お母さんが笑っていると、子供も笑っていますよね。
そうした家庭は、往往にして円満です。
 
だから、女性が笑顔でいて、家族旅行なども楽しめる会社を作りたいんです。
子供も連れて、わいわい社員旅行ができる会社。
みんなで子供をみて、育てて育てられて・・・。
 
「みんなで笑ったね」
「楽しかったね」
「良い思い出だね」
 
そんな声が上がる会社を。
その先駆けとして今回、福島に出店となりました。
 
福島店は、私のそうした思いに賛同してくれた女性とともにスタートします。
スタッフもお客様も、母として、妻として、女性として輝く。
そんなサロンを来春スタートいたします。
 
↓この動画を観ていただけると、実際の施術がわかると思います。
うちと同じ機材で、結構切り込んだ話もしてます(笑)